世間は健康ブーム。というより、『健康』という言葉が一人歩きしてしまって、その本当のところがないがしろにされているきらいがあります。
それは歯科とても同じ事。古来より身土不二、医食同源といわれ、健康の源としての食物(食品ではない)があり、
それを摂取する入り口としてのお口があります。お口は健康なカラダの始まり。・・・・・のはずなのに。
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ダイエットにまつわるうそや間違い、勘違いをシリーズでお話しします。
2. 少しずつ何回にも別けて食べると空腹感を感じなくてやせる
たくさん食べないように、空腹感を感じないように少量ずつ食べる……。
一見、ダイエットによさそうに聞こえますが、ちょこちょこ食べてしまうことは、実はダイエットの危機的な状況につながりやすいのです。
健康に良いと言われてアーモンドをつまみ続ける、あるいは豆乳バナナスムージーを常に口にしている……。小腹が空いたとハンバーグやフライドポテトを買って食べる。こんなことをしていると胃が休まらないで、空腹と満腹の区別がつかなくなります。また、一回ごとは少なくとも、ずっと食べ続けていたら、結果的にカロリーはドンドン溜まる一方なんです。
元・アメリカ食品医薬品局長官のデビット・ケスラー博士は、「いつでもどこでも、好きな時に食べたいだけ食べていると、身体の要求に反応して食べるのではなく、刺激や報酬として物を食べるようになってしまう」と警告しています。ホントにお腹が空いて欲しくなったのか、分からなくなってしまうというのです。
ダイエットだけでなく、健康そのものによくない習慣というわけ
毎日の食事、今一度見直してみませんか―。